STOP・疼痛性障害【精神的苦痛や肉体的苦痛を乗り越えるヒント】

治る病気

たまご

放置しておくと慢性的な肉体的苦痛や精神的な障害に発展しやすい疼痛性障害は、完治することが難しいと思われるかもしれません。それは、周りにその苦痛が伝わりづらいことから有効な治療に結びつかなかったり原因となるストレスが解消できなかったりすることもあるからでしょう。しかし、心療内科の定期的な受診と治療を継続して受けることによって疼痛性障害を克服することができる可能性は十分にあります。ですから、症状の影響が辛くて諦めてしまうのではなく、前向きにできることをやっていくことが大切なのです。

心療内科による疼痛性障害の治療は、基本的に診断内容に応じて対処してもらうことができます。ですから、人によって治療方法に違いがあるからオーダーメイドのような形になります。また、疼痛性障害自体が肉体的な苦痛と精神的な苦痛の混在になっているので、治療も様々なアプローチがあります。一番ポピュラーな方法となるのが、薬物療法でうつ病のような精神的疾患を和らげる効果があります。また、疼痛性障害の場合は不安要素を抱えている傾向にあるので、精神安定剤等の薬物も多く使われます。ただし、治療薬自体にも有効な効き目がある分だけ副作用もありますし、癖づいてしまう懸念点があるでしょう。ここは心療内科の医師と相談をしながら必要な治療薬の処方だけにしてもらうことが大切です。

この他にも疼痛性障害に有効な治療法はあり、根本的なストレスや心の問題の解消に繫がるのが認知行動療法になります。この認知行動療法は、疼痛性障害をもたらした状況の確認や原因の追求、そして、症状を良くする為に必要な要素を見つけ出す治療になります。この認知行動療法は基本的にカウンセリングなどによる対話型で始められるものですが、心療内科のカウンセリングは他の医療機関で行われるものとは異なります。その異なる点というのが、精神疾患がある患者に対しての専門的なコミュニケーション能力を有していることから、色々な心の問題を引き出して解決に導くプロがいます。普通に悩みを打ち明けて聞いてもらうなら、他にも友人や家族、恋人といった近い存在がいます。ただ、聞いてもらうことが疼痛性障害の治療になるわけではないので、心療内科のような専門のカウンセリングを受けることが一番なのです。実際に医師と話をしていると、自分でも気づかない様な潜在的なストレスや心の闇を見つけ、解決する術を見つけられるかもしれません。もちろん、医師が直接的にその問題に対して解決するわけではなく、解決のきっかけやアドバイスがメインです。それでも、自分ではどうにもできなかった問題を解決する可能性を高めることに繋がるので、精神的にも肉体的にもラクになることは間違いありません。