STOP・疼痛性障害【精神的苦痛や肉体的苦痛を乗り越えるヒント】

症状を知る

悩んでいる人

色々な身体的な痛みが表れる疼痛性障害は、精神疾患の中でも稀にみるほど分かりやすいものと言えるでしょう。しかし、その症状が出てくる状況、痛みの度合い、頻度はその患者によって違いがあります。これは、原因が異なることや身体脳能力、発症する年齢などにそれぞれ違いがあるからでしょう。ここでは、疼痛障害がどのようなものかを知る為に、代表的な疼痛性障害からくる症状の例を紹介します。

まず、疼痛障害で一番起こりやすいのは痛み。痛みはキリキリくるものもあればピリピリくるものもあり、色んな症状があります。また、部位も頭部から腹部、関節まで幅広く起こる可能性があるので注意をしないといけません。人によっては特定部位に発症することもありますし、全身的な痛みを引き起こすこともあるので原因不明の強い痛みがあれば、疼痛障害の可能性を考える必要があるでしょう。
また、その他の身体的な不調として、吐き気や嘔吐の繰り返し、下痢などの胃腸系からくる不調や頭がフラフラする、脱力、声が出づらいなどの神経系からくる症状があります。さらに、ひどい症状になるとうつ病のような急な落ち込みや不安、イライラなどの症状も平行して出てくることもあるので十分気をつけなければなりません。

疼痛障害で見られるいずれの症状も、身体の不調や疲れで起こることがありますし、他の原因によって引き起こされることも考えられます。ですが、各器官に起こる「痛み」という部分は疼痛障害の大きな特徴と捉えて問題ない部分なので、何らかの痛みがあれば一度心療内科を受診してみるといいでしょう。痛みから精神疾患で通う心療内科との結びつけは難しく、なかなか辿り着くことが難しいことも考えられます。しかし、疼痛障害の正しい病状を認識しておけば、早い段階で心療内科に受診する必要があることに気づけます。また、他の病気だと思い込み、病院で診療を受けたところ原因や病名が特定されなかった場合も、そのまま原因追求を諦めるのではなく疼痛障害の可能性を考えて心療内科の受診を検討することも必要でしょう。疼痛生涯をはじめとする精神疾患は、なかなか周り気づきにくく専門医師以外でも勘違いしてしまう恐れがあるものです。ですから、自分自身が病気の認知をして適切な対処をすることが、早期発見と治療に繫がる道となります。